更新日:2008/09/17 13:15
- ラット腎毒性マーカーパネル追加のお知らせ(MAPs:マルチプレックスバイオマーカー検査サービス)
- 当社は、米国Rules Based Medicine社(RBM社)との提携にて提供しておりますマルチプレックスバイオマーカー検査サービスに新たなラインアップが追加されましたので、お知らせいたします。
このたび、ライフサイエンス業界にてマルチプレックスバイオマーカー検査のリーディングカンパニーであるRules-Based Medicine, Inc.(RBM)社は、製薬およびバイオテクノロジー会社の前臨床試験においてラット腎毒性の評価を支援するための新しいバイオマーカーパネルを商品化し、検査サービスを開始いたしました。当社のラット腎MAP(multi-analyte profile)で尿中の主要バイオマーカーを測定することで、腎毒性として知られる薬剤性腎細胞損傷に関して追加情報を得ることが可能になります。ラット腎MAPを含め、規制上の意思決定に用いられる新しい腎安全性バイオマーカーは、FDAのクリティカル・パス・イニシアティブで承認された共同研究開発協定(CRADA:the first Cooperative Research and Development Agreements)の一環としてノバルティス社の主導の下で開発されており、その後、データおよびアッセイは安全性予測試験コンソーシアム(PSTC:Predictive Safety Testing Consortium)と共有されています。
主要製薬会社13社を含む16機関の科学者で構成されるPSTCは、FDAの共同研究体制をサポートするために設立された非営利組織クリティカル・パス・インスティテュート(C-Path:Critical Path Institute)によって組織・運営され、医薬品開発環境の改善に寄与しているもので、臨床試験前に、新規治療の安全性を予測する高度先進検査法を支援するため、当社は腎毒性に関する新しいバイオマーカー12種から成るパネルを開発しました。ノバルティス社より複数の異なる既知腎毒性物質を投与したラットから得た4,000以上の試験サンプルの提供を受け、この新しいラット腎MAPパネルを用いて処理し、そのデータはメルク社およびその他のPSTCメンバーのデータと統合され、同パネルの腎毒性検出効果を評価されています。ノバルティス社およびメルク社の評価結果により、これらのバイオマーカーの多くが臨床試験前に潜在的副作用をより良く検知する薬剤スクリーニングに有効であると結論付けられており、このことからも多くのお客様の前臨床試験におけるラット腎毒性の評価にご活用いただけると考えます。
尚、本件につきましてご不明な点やご質問がございましたら、当社担当部署(リサーチモデルサービス本部海外事業企画グループTEL045-474-9336)までお気軽にお問合せいただきたく存じております。
今後共、Top Qualityを追及しつつ、お客様の満足度を上げることを最優先事項として努力して参ります。引き続き、ご指導とご愛顧を賜りますよう伏してお願い申し上げます。
以上
2008年9月17日
日本チャールス・リバー株式会社
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