PDX(Patient Derived Xenograft)モデルサービス

PDX(Patient Derived Xenograft)とは患者由来がんモデルのことで、これまで抗がん剤の研究に主に使用されてきたCDX(Cell line Derived Xenograft)モデルでは失われてしまうヒトがん組織のヘテロ性を維持したがんモデルです。ヒト病態への外挿性が高い試験を行うことで、創薬の成功率が高まることが期待されています。
日本チャールス・リバーは、チャールス・リバーグループだけでなく、複数の供給元からPDXモデルの供給を受けることができるため、研究の目的に合ったPDXを事前に検索/調査した上で試験をご委託いただくことができます。

試験実施施設(日本国内):

日本チャールス・リバー ディスカバリーサービス(受託試験部門 / 茨城県石岡市)
腫瘍増殖抑制作用の評価からフローサイトメトリー法による腫瘍浸潤リンパ球(TIL: tumor infiltrating lymphocyte)の測定までご対応いたします。

薬理薬効受託試験・外科処置モデル作製

日本チャールス・リバー 筑波事業所はAAALAC Internationalの完全認証施設です

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1. 米国ジャクソン研究所 PDXモデル(JAX®-PDX)

米国ジャクソン研究所が提供するPDXモデルを国内へ輸入して、受託試験を実施いたします。
米国ジャクソン研究所が保有するPDXモデルの情報は、同研究所が運営する以下のデータベースをご参照ください。

米国ジャクソン研究所のPDXモデルの特徴:
米国ジャクソン研究所が契約している米国の病院から入手した患者由来がん組織を超免疫不全のNSGマウスに移植し作製したモデルです。インフォームドコンセントを取得した米国人のがん組織を使用しています。

データベース:
Mouse Tumor Biology (MTB) Database

試験のご委託ではなくJAX®-PDXマウスのご購入をご希望の方は、以下のページをご覧ください。

米国ジャクソン研究所のPDXマウス、ヒト化マウス

2. 国立がん研究センター 希少がんPDXモデル

国立がん研究センターとチャールス・リバーラボラトリーズは、2019年2月、希少がんおよび希少な臨床像・分子病理像を有する悪性腫瘍を対象として、患者由来がんモデルの樹立とその基礎研究および前臨床試験への応用に関する共同研究契約を締結しました。

国立がん研究センターとチャールス・リバー社患者由来がんモデルに関する共同研究契約を締結

この契約に基づき、日本チャールス・リバーは国立がん研究センターから送付された腫瘍から樹立したPDXモデルを用いた受託試験を実施いたします。

国立がん研究センターから提供される希少がん組織は、チャールス・リバーラボラトリーズ Freiburg施設(ドイツ / 旧OncoTest社)に送付され、PDXモデルを樹立、網羅的な解析が行われ、チャールス・リバーのPDXモデルのデータベース(Tumor Model Compendium)に登録されます。

データベースに登録されたPDXモデルの中から研究の目的にあったものをご指定いただき、日本国内へ輸入して受託試験を実施いたします。

チャールス・リバー PDXデータベース
“Patient-Derived Xenografts - Tumor Model Compendium”

(必要事項を入力して、内容をご覧ください)

3. チャールス・リバーラボラトリーズ PDXモデル

Tumor Model Compendiumに登録されているチャールス・リバーラボラトリーズ保有のPDXモデルは、日本国内へ輸入して受託試験を実施することができます。

もちろん、チャールス・リバーラボラトリーズの海外施設(米国 / North Carolina施設、ドイツ / Freiburg施設)での受託試験も実施いたします。

チャールス・リバーグループ PDX Modelsホームページ

上記の各種データベースについてご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。